校長日誌

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2018年08年10日 | 校長日誌

8月3日(金)に行われた「第5回 全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の予選審査の結果、本校「しゅわっち」(手話同好会)と広島南特別支援学校の合同チームが見事に全国大会への切符を得ました!全国大会は10月7日(日)鳥取にて行われます。

集合写真1a

以下、部員の喜び・抱負と、参与からのコメントです。

集合写真2a

<H・Wさんより>

12時から予選通過校発表が生配信され、合同チームとして出場する広島南特別支援学校の生徒と一緒に発表の瞬間を見ました。次々と他の学校が呼ばれるのを見ていて、とても緊張し不安になりましたが、私たちの学校が呼ばれるとみんなで抱き合ったりハイタッチしたりして喜びを分かち合いました。全国大会出場、そして全国大会上位を目指して、予選動画作成のために何ヶ月もかけて話し合いや練習を重ねてきた分、喜びはとても大きく、ひとまず最初の段階をクリア出来たことにほっとしました。全国大会出場が決まり、現在準備を進めています。これまで一緒に頑張ってきたメンバーで、全国でも良い結果が残せたらいいなと思います。

集合写真4a

<参与から>

昨年、初挑戦・初出場を引き寄せた高校3年生(64期)4名。「自分たちも絶対出場する!」と、高校2年生(65期)が奮闘してくれました。合同チームの広島南特別支援学校とは、互いの学校を何度も何度も行き来し、内容・演出・練習を重ねてきました。当初、4年前の広島土砂災害を題材にしていましたが、撮影予定の1週間前に7月豪雨が起き、急きょ内容を変更。本当によくやり切ってくれたと思います。両校の生徒は当初、先生の手話通訳が頼りでしたが、今では自分たちで手話や筆談でやり取りしています。この4カ月の間に、清心生はかけがえのない仲間を得たようです。

集合写真3a

「第5回 全国高校生手話パフォーマンス甲子園」のホームページに大会要項や予選の状況など詳しいことが載っていますので、どうぞごらんになってください。両校の高校生の熱い夏を応援したいと思います。

 

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あなたはそのままで、すでに愛されている。~神の目には、一人ひとり誰もが尊い存在。その人なりの「きらめき」を信じて生きよう。~

『あなたはそのままで愛されている』

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感謝と祈りのうちに

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