校長日誌

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2018年08年01日 | 校長日誌

ここ数年、本校生徒たちもさまざまな形で関わっている「カトリック平和行事」(8月5日・6日・9日)のご紹介です。冒頭の画像は、本校生徒向けに独自にまとめた「平和行事プログラム」の一部で、中国新聞7月30日(月)付け7面にも紹介されています。詳しくは「カトリック広島司教区」ホームページをごらんください。本校生徒たちは、来場者の皆さんへの会場案内や飲み物提供などお手伝いにも参加予定です。また、中学音楽部・高校合唱部は、8月6日(月)午前8時から世界平和記念聖堂で行われる「原爆・すべての戦争犠牲者追悼ミサ」の最初に歌を披露します。暑いときではありますが、皆様、是非、お越しください。以下、もう少し詳しくご紹介いたします。

講演としては、8月5日(日)午後1時よりエリザベト音楽大学セシリアホールにてノーベル平和賞を受けた「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の川崎 哲さんの講演や6日(月)9時半から、広島で被爆死した米兵捕虜をテーマにした映画「ペーパーランタン(灯籠流し)」の上映会と歴史研究家 森 重昭さんの講演があります。本校では、生徒たちの参加などがわかるような独自のプログラムを作成し、宗教の授業で紹介しました。

プログラム2

プログラム1

上記の平和行事は、どなたでも参加可能です。分科会の中の青年プログラムには、中3・高校生有志やカトリック研究会が参加する予定です。皆様のお越しをお待ちしております。

なお、7月30日(月)NHK「いのちの歌フェス」でも、本校の卒業生たちが被爆ピアノコンサートをクラウドファンディングで企画した経緯を紹介し、同世代の歌手の人たちと語り合う場面がありました。(8月6日には全国放送予定です)広島からだけでなく、広島を離れてからも、平和を発信しようという行動力を応援したいと思います。

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知恵が深まれば悩みも深まり

知識が増せば痛みも増す

(コヘレトの言葉 1章18節)

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感謝と祈りのうちに

 

 

 

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