校長日誌

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2018年07年30日 | 校長日誌

7月22日(日)に行われた「第5回全国高校ビブリオバトル in 広島」で高校2年生S・Sさんが優勝し、来年1月20日(日)に東京で行われる全国大会に出場することになりました。ビブリオバトルは、出場者がお薦めの本の魅力を制限時間内に語り、聴衆が最も読みたくなった1冊を投票で決める大会です。おめでとうございます! 以下、本人と応援してきた図書委員会参与からの一言です。

Sさん

私が『砂漠の影絵』という本に出会ったのは、著者の石井光太さんの講演会後に、もっと石井さんの他の作品を読みたいと思ったからです。『砂漠の影絵』を読んだ後、様々な中東で起きている問題に対して、ニュースの情報をそのまま受け取るだけであまり関心を持たずに生きてきた私は、衝撃を受けました。戦争、内戦、テロに対して、「正しい」とはどういうことなのだろうということ、そして視点を変えることで全然違うものが見えてくるのだ、ということなどを深く考えさせられました。「この本を、もっと色んな人に読んで欲しい。」そう考えて、ビブリオバトルの本に選びました。5分間という時間はとても短く、話しきれないことが多くありました。また、本番は緊張してしまい、思ったようにいかなかったのと、やっぱりまだ練習不足だった部分もあったかなと思います。でも、広島大会で優勝でき、著者の石井光太さんを含め多くの方からおめでとうと言っていただき、嬉しかったです。全国大会ではもっと良い発表をし、より多くの方に、読みたい!興味を持った!と思ってもらえるように頑張りたいです!

参与より

高校生による本の書評合戦「ビブリオバトル」は、出場者にとってはもちろんのこと、参観するだけでも、本との出会いの場としては最高の舞台です。会場は高校生たちの一冊の本に寄せる愛情と、それを何とか伝えたいと思う情熱に包まれていました。優勝という結果はとても嬉しいものですが、何より出場を決意したSさんの行動力と、本への愛情を讃えたいと思います。半年後の全国大会に向けて頑張りたいと言っているSさんと、今大会に出場した全ての高校生さんに、『砂漠の影絵』の著者、石井光太さんからのメッセージをご紹介したいと思います。

「本は人生も世界も変える力があります。その力を伝えていただければと思います。がんばれ!」

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初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言のうちに命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解していなかった。

(ヨハネによる福音書 1章1~5節)

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感謝と祈りのうちに

 

 

 

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