校長日誌

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2021年06年03日 | 校長日誌

6月になりました。新型コロナウイルス感染症の状況、広島県における緊急事態宣言の延長、学校の動向、生徒たちの安全・生活習慣・学習保障などを総合的に考慮し、6月2日(水)より今週末までラッシュ時を避ける日課、短縮授業を実施、翌週から少しずつ本来の時間割に戻していくことにいたしました。感染症対策の強化と合わせて、下校時刻や放課後の活動には制限を設けます。保護者の皆様には文書をお渡しいたしましたので、ごらんください。

本来ですと、5月29日(土)、30日(日)は学園祭でした。二日間とも好天に恵まれ、まぶしいばかりの青空を複雑な気持ちでみつめながら、規模を大幅に縮小し、延期した学園祭に向けて、生徒たちの笑顔で迎えられますようにと祈りました。現在、その準備や当日の運用方法も検討を重ねております。保護者や小学生の皆さんへの配信方法も追ってお伝えいたします。また、翠松会関係も役員の皆様と協議してご連絡させていただきますので、今しばらくお待ちください。

日々、予定を変更しつつ、何かと考えることの多い中、卒業生からのうれしいお便りをご紹介します。

『謎解きはディナーの後で』などをはじめ、多くの小説を書いていらっしゃる東川篤哉さんの新刊『野球が好きすぎて』の表紙装画を担当されました。本校図書館ではこれまで出版された他の本も用意しています。ほのぼのとしたイラストで、思わず私たちも笑顔がこぼれます。広告イラストも手がけておられますので、街中で実はいろいろと見かけているかもしれません。これからのご活躍も応援しています。

また、別の卒業生から被爆体験手記の朗読動画作成についてのお便りもいただきました。次回、お伝えいたします。また、昨日の報道で、広島大学のワクチン接種についての会見を行っていらっしゃった田中純子先生(卒業生からのメッセージはこちら)を見つけ、思わず見入っている自分がおりました。それぞれの場での皆様のご尽力を心より尊敬申し上げます。

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「祈りの環プロジェクト」本校スライド(海外版)より 

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感謝と祈りのうちに

 

 

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