校長日誌

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2019年11年13日 | 校長日誌

11月11日(月)アメリカからシスタージーンをお迎えしました。長くアメリカ西海岸の学校で数学を教えられたり、ニューヨークやボストンで経験を積まれたりされた先生です。日本では、二週間の滞在中、岡山の大学や東広島で「異文化理解」などの講演を行われました。本校では、短い時間でしたが、高Ⅰ・中2の英語プレゼンテーションを聞いてくださったり、全校生徒へのメッセージ発信や希望生徒たちとのフリートークなどを行ったりしてくださいました。

5校時:高Ⅰ全クラス 各クラスのプレゼンとシスターからのコメント、質疑応答でした。生徒たちは英語と日本語で、シスターのお話は通訳なしで聞きました。生徒たちは、「安全なトイレと水を」(SDGs6番)という取り組みに関する各クラスの発表と沖縄研修旅行についての報告を行い、最後に「安里屋ユンタ」の踊りも披露しました。

    

6限:中2a・dクラスによるプレゼン、シスターのコメントと質疑応答でした。中2もすべて英語で「海の豊かさを守るために」(SDGs14番)各クラスの取り組みをスライドショーにより紹介しました。竹ストローの耐水性を証明する実演もありました。シスターのコメントにあったように、竹ストローは日本らしい素晴らしい取り組みだと実感しました。プラスチックの代替手段を探す重要性は、どこの国でも共通ですね。

 

14時半~15時 全校生徒による歓迎行事

倉敷のシスター三宅校長先生と通訳の卒業生小松先生、そしてシスタージーン

最初に歓迎の歌♪Believe♪ と ミニ講演:資料も用意されていましたが、短時間のため、私たちができることの一つとして、国連ページを紹介されました。人々の興味関心のあるテーマが、世代や性別によってどのように共通なのか、違うのかといった実情を知ることができました。

 

小松先生の堪能な通訳には、いつも感嘆します。

放課後:約30人ばかりが集まり、生徒による学校紹介や折り紙タイムもありました。その後、質疑応答を行い、記念撮影で終了。より良い世界をつくるために、これからも取り組みたいとおっしゃる意欲的なお姿に、生徒たちも大いに刺激を受けたと思います。シスターはその日のうちに、東広島から倉敷へと向かわれました。

折り紙「もみじmaple」の完成!

 

倉敷のあとは東京に向かわれるそうです。どうぞ、お元気で! ご来校に感謝いたします。

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「うまくいかなくて当たり前 うまくいったら感謝」by Sr渡辺和子前理事長「日めくりカレンダー」13日より 

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感謝と祈りのうちに 

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