校長日誌

一覧へ戻る

2019年03年06日 | 校長日誌

今日は、中学NDA(ノートルダムアクション)委員会発行の「NDA新聞」と高校図書委員会発行の「図書館だより」をご紹介します。また、新聞部による「ND清心学園新聞第180号」も3月1日の高校卒業式に合わせて発行されました。

中学だけでなく、高校NDA委員会も新聞を年に三回発行しています。今回、中学NDA新聞では、「ベルマーク」、「口と足で描く芸術家協会」、「チャイルドファンドジャパン」、「あしなが学生募金」についてまとめてありました。今回、チャイルドファンドジャパンで長年里親的支援を行い、成長を見守ってきた一人の少女への支援が修了予定と聞きました。寂しい思いもありますが、それ以上に無事に巣立っていく喜びを感じます。高校NDA委員会新聞「もぎたてNDA」の発行も楽しみです。いつもお世話になっているもみじ作業所訪問やJR西広島駅清掃などについても触れる予定です。

「図書館だより第89号」は今年度お越しいただいた作家・石井光太さんとの座談会のようすも含め、生徒・教員・卒業生寄稿により、読み応え十分の内容となっています。高校図書委員会は今月、他校への訪問も企画しています。昨日もご厚意で、図書館に素敵な机・椅子をいただきました。ありがとうございます!多くの人に愛されている図書館です。

他の委員会~美化・生活(風紀)・HR(クラス)・選挙管理・学園祭・体育祭などそれぞれの委員会も常日頃から自主活動を積極的に行い、先日は多くの委員会が最後の締めくくりを迎えました。年間を通して、特に高校美化委員会の働きに拍手を送ります。NDホール完成による活動場所が広がる中、校内美化や環境整備への意欲的な取り組みや地道な活動の苦労を肌で感じたからです。高2美化委員のリーダーシップを讃えます!

新聞部による学校新聞です。一面は高校卒業式特集、そして、同面に重要なお知らせが…「新聞部員募集中!」~部員が少ないので来年度苦労しそうです。協力して興味深い紙面づくりに励んでくださいね。

なお、学校は明日から中3以上は学年末テストです。これまでの学習成果が十分発揮されますように。

*****************************

ふるいを揺さぶると滓(かす)が残るように、人間も話をすると欠点が現れてくるものだ。陶工の器が、かまどの火で吟味されるように、人間は論議によって試される。樹木の手入れは、実を見れば明らかなように、心の思いは話を聞けば分かる。話を聞かないうちは、人を褒めてはいけない。言葉こそ人を判断する試金石であるからだ。「シラ書(集会の書)」27章4~7節

*****************************

感謝と祈りのうちに

一覧へ戻る