校長日誌

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2022年01年30日 | 校長日誌

1月26日(水)、中学入試関係の家庭学習日があけ、久しぶりに全校生徒が登校してきました。今は大寒の時期…冬の風情といえば、澄んだ冬の暁でしょうか。

感染症対策を強化しながら、生徒たちは授業やHR活動などを行いました。保護者の皆様には、今後の対応なども文書をお渡しいたしましたので、ご確認くださいますようお願いいたします。

私は少しだけ、1月27日(木)の中2と高Ⅰの講演をのぞいてみました。講師の皆様、ありがとうございました。

中2:「現代社会を知り、考える」…パレスチナの今を知る

数十年間、国際協力NGO及び国連所属弁護士の活動をしてこられたお二人(水本敏子さんとトニーフレンチさん)をお招きしました。前週、事前学習も行い、多少難しい国際情勢も含め、さまざまな支援活動に、生徒たちは関心を寄せていたようです。

係生徒は、英語で講師へのお礼をしっかりと話していました。高Ⅰでもお話していただく予定です。

高Ⅰ:ボランティア学習…「白い杖 SOSシグナルを広める会」広島代表森井豊先生と、補助や社会福祉協議会の方々にお越しいただき、視覚障害を持った方々の日常生活や手助けなどについての講演でした。日常の気づきや生徒たちの探究活動にもつながるいろいろな示唆を与えてくださいました。

(画面はエスコートゾーン)

生徒たちからの質問が途切れることなく、その都度、最新の状況も教えていただきました。中1も次回、お世話になります。

他学年も講演の事前学習や、クラス活動など、それぞれの活動が行われました。高Ⅲは、二次試験対策など自分のペースでNDホールに登校しています。NDホールのホワイエからは、次のような風景が望めます。

生徒会は、中・高ともに、感染症対策の徹底(黙食の呼びかけなど)や今、できることの創意工夫を行っています。NDA委員会は「書き損じ年賀ハガキ」の回収、中学審議会・クラス委員会は、「使い捨てカイロ」の回収を引き続き行っています。

1月29日(土)に漢字検定も行われました。これからも日頃の漢字学習を活かし、語彙力をつけていきたいですね。

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太陽の下、なされるあらゆる労苦は人に何の益をもたらすのか。一代が過ぎ、また一代が興る。地はとこしえに変わらない。日は昇り、日は沈む。元の所に急ぎゆき、再び昇る。(「コヘレトの言葉1章3~5節」聖書新共同訳より)

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感謝と祈りのうちに

 

 

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