校長日誌

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2021年09年13日 | 校長日誌

緊急事態宣言の延長に伴い、保護者の皆様には、今後の予定を文書でお渡ししました。予定の変更は、この状況を総合的に判断した結果ですので、どうぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。感染症の厳しい状況だけでなく、急な交通機関の事故や影響など、心の痛む日が続きます。11日(土)は、「アメリカの同時多発テロ20年」「東日本大震災の月命日」として追悼の祈りを捧げました。

冒頭の写真(手前)は、「ふじなでしこ」です。紫の小さな花々が一斉に咲き始めました。本校の「なでしこgirls」は、今週も日々の活動・課題や今後の行事に向けて、真摯に取り組んでいます。

11日(土)受付を開始した「中学入試説明会」に多くの皆様のお申し込みをいただき、誠にありがとうございます。当日ご来校での参加はすでに定員に達しましたが、今もインターネット配信での参加は受け付けておりますので、お待ちしております。また、9月25日(土)オープンスクールにお申し込みの方々へ別途お知らせメールを送らせていただきましたので、お読みください。

11日(土)午後、ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム「次世代へのメッセージ」(読売新聞社主催)に高校生約40名がオンラインで参加しました。「感染症に負けない」をテーマに、江崎玲於奈先生の特別メッセージ、山中伸弥先生と脇田隆字先生による講演は、専門的な内容を高校生にもわかりやすく、希望や勇気を与えてくださいました。パネル討論・質疑応答も、同じ高校生の発言に刺激を受けていたようです。

なお、新しくイギリスの姉妹校との交流が始まっています!「祈りの環プロジェクト」がきっかけで、イギリスのNorwichにあるNotre Dame High Schoolから、9月21日「国際平和デー」に向けての提案が届きました。中学ESSが早速、日英訳付きで掲示物を用意したといううれしい知らせ~離れていても、学びやつながりを活かして、自分たちにできることを考え、実行したいと思っています。

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もし、兄弟あるいは姉妹が、着る物もなく、その日の食べ物にも事欠いているとき、あなたがたのだれかが、彼らに、「安心して行きなさい。温まりなさい。満腹するまで食べなさい」と言うだけで、体に必要なものを何一つ与えないなら、何の役に立つでしょう。信仰もこれと同じです。行いが伴わないなら、信仰はそれだけでは死んだものです。(「ヤゴブの手紙」2章15~17節より)

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感謝と祈りのうちに

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