校長日誌

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2020年10年30日 | 校長日誌

10月29日(木)の午後、中1MJ(総合学習)は太田川河川敷清掃ボランティア体験でした。(上の写真は中1掲示板です。)

以下は、中1学年通信の一部です。

「10月17日(土)のHRで、”ボランティアって何?”という学習を行いました。本校はもともと多くの方々の援助と支えによって今日まで発展してきたことや、創立以来ボランティアの精神を大事にしてきたことを学びました。そして、NDA(ノートルダムアクション)委員会を中心に本校で行っているさまざまなボランティア活動についての説明を聞いたり、私たちにできることを考えたりしました。」…その一環としてのボランティア体験が29日(木)の河川敷清掃活動でした。

昼休みの教室をのぞくと、元気いっぱい、愛嬌たっぷりの中1さんでした。昨日、拾ったごみを聞くと、「テニスボール、バレーボール、野球ボールといったボール類、ミット、ヘルメット、コンビニの食べ物、酒ビン、栄養ドリンク、ライター、ガリガリくんの溶けた袋、自転車のバッテリー、ガスコンロなどなど…」そして、「多かったのはペットボトル、ビニール袋」といった声もありました。最終的に「このゴミの状況を困ったことだと思った人は?」と聞くと、全員が手を挙げていました。定期的に清掃をしておられる河川敷ですが、何とかしなければ…

そして、5限は、瞑黙で心を落ち着かせてから始まりました。

明日は、学園慰霊式です。今年度は、感染症対策のため、校内でリモート配信も使いながら、全校で天に召された学園関係者の方々への祈りを捧げたいと思っております。

昨日のHRでの高Ⅲ「生命倫理」に関する意見発表、高Ⅱ「主権者教育」における生徒たち作成の動画や話し合いの設定など、中高生それぞれの取り組みに感心することばかりです。明日、コロナ対策のため、ご遺族や関係者の皆様にお越しいただけないのは残念なことですが、こうして、在校生が日々を大切に生きていくことが皆様方からいただいた温かな眼差しに応えることだと思っております。どうぞご自愛くださいますように。

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感謝と祈りのうちに

 

 

 

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