校長日誌

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2020年06年08日 | 校長日誌

今朝はまず、前回ご紹介した放送部のCさんによる被爆者の方の「手紙」(朗読)を聞きました。己斐から地御前へ向かわれたという地名に思いを馳せ、被爆された当時の惨状を聞いて涙がこぼれてきましたが、こうして伝えてくださることをしっかりと胸に留めて、今日一日を過ごそうと心しました。今日の学校は、「中学第1回テスト」と「聖ジュリー祈りの集い」でした。

中1さんはまだ初めての授業が先週あったばかりなのに、もうテスト!でも、半年前には入試に臨んだ皆さんが緊張しながらも英語・数学・国語に挑みました。配信授業や課題などを通しての理解状況を教員も早めをつかみ、今後の学習に役立てるためですから、あまり心配しすぎないように。そして、しめくくりに「聖ジュリー祈りの集い」も行いました。中2・中3の係の人たちのナレーションは力強く、さすが上級生と思いました。これはこちら(「今日の清心」)をごらんください。どんな試練のときも微笑みを絶やさなかった創立者聖ジュリーやその仲間、後継者のシスター方は、私たちをいつも見守ってくださっています。

校舎から見える広島の風景を、70年前のシスター方はどのように受け止めておられただろうか?と想像していると、グランドに人影が!この炎天下にハードル走の準備をしている体育科教員(2人)でした。

明日、明後日は高校生のテスト日です。力を十分発揮できますように。中学生の皆さんはちょっと一息入れつつも、今後の学習への準備もしておいてくださいね。まずは、体力をつけ、生活リズムを整えることからよろしくお願いします。

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「励まし合いなさい。思いを一つにしなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。」(「コリントの信徒への手紙」二 13章11節)…6月7日(日)昨日は「三位一体の主日」でした。

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感謝と祈りのうちに

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