校長日誌

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2020年06年02日 | 校長日誌

6月2日(火)学校再開二日目、朝からとても暑く、坂道を登ってくる生徒たちの汗だくのようすに「水分補給を」とか「暑かったね。気をつけて。」と声をかけることが多かったです。とはいえ、丘の上の空気は澄んでいて、木蔭の風は気持ち良いです。先輩卒業生の方には懐かしい「シスターローズキャサリン校長(二代目)記念樹」もこんなに大きくなり、マリア像が夏の陽差しに照らされて眩しいです。今日も一日を終えようとしております。ありがとうございます。

今日は昼休みに私から「学校再開にあたってのメッセージ」を放送で行いました。お昼どき、自分の話すスピードもゆっくりだったせいか、途中で「まき」が入り、すみません。皆さんの昼食時間に食い込み、午後の授業開始が10分遅くもなり、ご迷惑をかけました。欠席の生徒さんには、「ホームページ」(保護者ログイン)で概要をまとめていますので、家で読んでくださいますように。これまでの休業期間に対しての一人ひとりのいたわり、お世話になった方々への感謝の気持ち、今後の予定や過ごし方についてお伝えしました。「体調管理」、「変化への対応」、「学習」という3つの注意点は、継続していきたいと思っております。いずれにしても、気をつけるべきことには取り組みながらも、新しいアイデアを出し、今後も支え合っていこうと締めくくりました。早速、生徒会による昼休みの過ごし方への提案があり、私たちも楽しみにしています。

冬越ししたハイビスカス(八重)も久しぶりに開花しました。根元には、ドライフラワーのようにきれいな代々の花を置いています。「根を張り」、「新しい小さな芽を大切に」、そして、「養分をとり、枝葉を豊かに育て」、それぞれの花や「愛の木」に成長し、より良い清心ライフを築いていけますように。ピンクのハイビスカスの花言葉は「華やか」だそうです。生徒たちがいる学校は「華やか」です。この日常に感謝し、これからも日々を大切にしたいと思っております。

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(そのとき、)人々は、イエスの言葉じりをとらえて陥れようとして、ファリサイ派やヘロデ派の人を数人イエスのところに遣わした。 彼らは来て、イエスに言った。 「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔てせず、真理に基づいて神の道を教えておられるからです。 ところで、皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。納めるべきでしょうか、納めてはならないのでしょうか。」 イエスは、彼らの下心を見抜いて言われた。 「なぜ、わたしを試そうとするのか。デナリオン銀貨を持って来て見せなさい。」彼らがそれを持って来ると、イエスは、「これは、だれの肖像と銘か」と言われた。彼らが、「皇帝のものです」と言うと、イエスは言われた。 「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」彼らは、イエスの答えに驚き入った。(今日のみことばより…「マルコによる福音書」12章13~17節)

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感謝と祈りのうちに

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