校長日誌

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2020年05年09日 | 校長日誌

5月9日(土)、自然の恵みや皆様方にかけられた言葉、いただいた親切など、感謝の週末を送っております。まず、鳥のさえずり…今まで気づかなかった何種類かの鳥の鳴き声がよく聞こえるようになりました。また、学校の花壇になついた小鳥に手を差し伸べると、ひょいと乗ってきて驚くことも…。

そして、何よりも、気遣ってくださる言葉や、時にはお届けくださったお花とそのお気持ちが心に染み入ります。いただいたお花については、「今日の清心」をどうぞごらんになってください。また、近所の皆様や己斐のお店の方々から「清心生はどうしていますか?大変ですね。元気でいてくださいね。」と温かい言葉をかけていただきました。ありがとうございます。

本来なら、今日は「聖ジュリーの日」として過ごす予定でした。こちらも「今日の清心」や生徒たちにはclassroomで紹介されていますので、分かち合えることと思います。

卒業生が描いた「聖ジュリー物語」マンガの中で、この場面をご紹介します。

まだ身体を動かせなかったとき(20年以上)も、場所を少し変えて、学ぶ楽しさを子どもたちと分かち合ううちに、ジュリーも少しずつ体調を回復していきます。指導司祭のトマ神父、断頭台に送られる直前に間一髪で運命が変わり(当時はフランス革命の真っ只中)、ジュリーの生涯の友となるフランソワーズ、さらに仲間が増えて教育への道が開けていく…今の困難な状況とも重なります。

全校生徒の皆さんには、11日(月)からバーチャル時間割によって、オンライン配信が本格的に行われます。どうぞ身体に気をつけて、ご家庭の事情に合わせて活用していってください。

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”菖蒲やシナモン、乳香の木、ミルラやアロエ さまざまな、すばらしい香り草。園の泉は命の水を汲むところ…”(「雅歌」 4章15節より)

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感謝と祈りのうちに

 

 

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