校長日誌

一覧へ戻る

2020年04年15日 | 校長日誌

4月14日(火)の朝は、新生徒会長・副会長の挨拶(放送)から始まりました。前日、急遽実施された選挙により選ばれた三人とも立派な挨拶で、別の場所で聞いていながらも、何かしら強い繋がりを感じました。これまでの先輩たちのおかげでもあります。また、今回の選挙管理委員たちの段取りにしても、臨機応変に動く高校生に感心することばかりです。なお、臨時休業中の生活については、これまで配付させたいただいた文書(「臨時休業中の生活について」「ほけんだより」も含め)を保護者ログインでもご確認ください。なでしこ園(高校生にはおなじみの場所)のチューリップが可愛らしく咲いています。

火曜日の締めくくりは、先週金曜日に続き、テレビ放送で高校生の皆さんへメッセージは、「ストレスをためすぎないために」という観点から、新聞記事で紹介された項目をもとに伝えました。高校の教室は画面が大きいので、私の姿よりも下記の項目をしっかりと見てもらいました。すでに中学生に示したことと共通しています。

  

8時半:瞑黙(姿勢・呼吸を整えて)、挨拶、健康チェック、祈り→自分、周囲の人たち、国内外の人たちへの思いを馳せながら、心をつなげるほんのひとときを。そして、一日の始まりです。

ここで、生徒会長からの提案のあったことも盛り込みました。素晴らしい提案ですね。「ご飯作り」、「運動」、「掃除」…どうぞ少しずつチャレンジしてみてください。私のお昼ご飯は、相変わらず、ぎゅっぎゅっと気持ちを込めた「山賊おにぎり」です。

「クネクネ体操」「ガニガニ体操」を始めてみました。「英単語の語源図鑑」は発音するだけですが、毎日2ページずつ何とか続いています。頑張ります。

このような点を心がけてみながら、大切なことは、やはり、1.「体調管理」:検温、健康チェック記録、手洗い、「三密」を避けるなど 2.「変化(異変)への対応」:何か起きたときは最善を尽くして対応するなど 3.「学習」:今、高校生だからこそできること。

今後私たちも何が起こるかわかりません。「心を清くし 愛の人であれ」~中1さんは授業を一度もしないまま休校です。思いを馳せてみてください。清心生は、お互い支え合うことができると信じています。

最後に、絵本作家 五味太郎さん「休校はチャンスだぞ。本当は何がしたい?問えるとき」また、広島出身 元陸上選手 為末大さんの「アスリートよ社会を学べ…自分たちで自主的に練習のガイドライン作りを求めては?」といった記事(いずれも4月14日付朝日新聞)も紹介しました。

なでしこ園をずっと手入れしてくださっている皆さんに感謝です。つつじも咲き始めました。

*****************************

祈り(「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」、「ニーバーの祈り」、「創立者聖ジュリー・ビリアートへの祈り」)

上記の「祈り」をクリックしてくださると、祈りが出てきます。皆様、どうぞお使いください。

*****************************

感謝と祈りのうちに

 

 

 

 

一覧へ戻る