校長日誌

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2019年05年31日 | 校長日誌

5月25日(土) アメリカのボストンからノートルダム修道女会のシスターお二人が来日されました。本校ではちょうど学園祭初日で、倉敷のシスター三宅校長と共に学園祭を見学されました。カトリック研究会やいくつかの部屋を見学された後、図書館へ。せっかくの貴重な機会なので、ミニトークを実施しました。お越しくださり、ありがとうございました!

  

シスター方の活動について簡単な紹介があった後に、質問タイムとなりました。主に図書委員(中学1年~高校3年)や図書館にいた人たち数人によるミニインタビューでは、高校生たちが時に通訳を務め、心温まるときを過ごしました。世界中のあちこちで活動を行っておられる中で、「シスターたちの活動の中で、最も助けが必要なところはどこでしょうか?」という質問に対して、「ナイジェリアやコンゴです。電気がなく、まず、そこから取り組み、太陽光発電プロジェクトを起こしたり、教育活動を支援したりしています。皆さんもぜひ、関わってほしい。」とおっしゃっていました。提供していただいた写真の一部をご紹介します。

 

発電だけでなく、きれいな水の提供や学校教育などのさまざまなプロジェクトを行っておられます。フランスにいらっしゃるコンゴ出身の別のシスターからも「電気やパソコンといった設備が学校、大学でも足りません。必要とされています。」という報告を受けました。私たちの身の回りの電気や電子機器がいかに大切なものかを今一度自覚したいものですね。本校では、かつて日本人シスターが働いておられた関係からジンバブエへの支援が始まり、長く支援活動が続いています。「現地の情報がなかなか届かず、心配」ということに対して、「困難な中ですが、現地との連絡が何とかうまくとれるように」という話にも発展しました。

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”今年も多くのお客様をお迎えして、ノートルダム清心中・高等学校の学園祭を行えることを感謝いたします。この学園祭に関わってくださっている全ての方とお客様の上に神の恵みが与えられますように。”(5月26日 学園祭ミサにおける「共同祈願」より)

招待試合に来られていた広島女学院高校バレーボール部の皆さんも参加してくださり、一緒に祈りのときを持つことができたことを感謝いたします。

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感謝と祈りのうちに

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