校長日誌

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2018年06年07日 | 校長日誌

6月5日(火)にシンガポール国立大学生が来校し、 高校生と交流を行いました。

4限 高3世界史特講

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まず、シンガポールについてのプレゼンテーションがあり、その後は質疑応答が行われました。 英語、中国語が飛び交う時間でした。

シンガポールといえば、歴史的な会談を前にした質問もあったり、受験生へのアドバイスなどもあったり、話題は多岐にわたりました。

昼食時は、食堂にて、主に審議委員との交流。

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6月5日「今日の清心~ひらた食堂」でも紹介されています。

 

5限は高2英語。

テーマは「10才未満の子どもにスマートフォンを持たせるべきかどうか」。英語の資料をもとに賛否を話し合うグループワークをジグソー学習によって行いました。

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次のご予定の関係で、6限高3宗教では、歌♪Amazing Grace♪と祈りで締めくくりました。

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フランシスコの「平和を求める祈り」(英語版)を唱えました。

中高時代、カトリック学校に通学されていたそうです。

FOR PEACE  
LORD,
 make me an instrument of Your peace.
 Where there is hatred, let me sow love;
 where there is injury, pardon;
 where there is doubt, faith;
 where there is despair, hope;
 where there is darkness, light;
 and where there is sadness, joy.
 
O DIVINE MASTER,
 grant that I may not so much seek to be consoled as to console;
 to be understood as to understand;
 to be loved as to love;
 for it is in giving that we receive;
 it is in pardoning that we are pardoned;
 and it is in dying that we are born to eternal life.
  
高校生が祈ったこの「平和への祈り」が世界に届きますように。最後に、中国語、英語、日本語、ハングルの4か国語を板書してくださった大学生に
笑顔で手を振る光景は何とも穏やかな時でした。
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あとで、高校生が「ほんの少しだったけど、とてもいい時間が過ごせた」と言っていたように、日本シンガポール交流のひとこまはにこやかに終了しました。この交流に際して、お世話になりました広島信用金庫様、JTB様、ありがとうございました。

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           平和を求める祈り(アシジのフランシスコの祈り)

神よ、わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。

憎しみのあるところに愛を、いさかいのあるところにゆるしを、

分裂のあるところに一致を、疑惑のあるところに信仰を、

誤っているところに真理を、絶望のあるところに希望を、

闇に光を、悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。

慰められるよりは慰めることを、理解されるよりは理解することを、

愛されるよりは愛することを、わたしが求めますように。

わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからからゆるされ、

自分を捨てて死に、永遠のいのちをいただくのですから。

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感謝と祈りのうちに

 

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