校長日誌

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2021年07年29日 | 校長日誌

前回の続きとして…先日、那須正幹様が亡くなられました。今、図書館では、追悼の展示が行われています。

「先生を囲む会」には大勢の生徒たちが集まりました。

直筆のお便りや、JR西広島駅前にあった「ズッコケ三人組」の石像に手芸部が季節毎の衣装を着せていた頃の新聞記事です。

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「毎年、毎年、くり返し、くり返し、わたしたちは、あの日のことを思い出そうではありませんか。たとえ被爆の体験がなくても、あの日、広島でおこったことを記憶して、絶対に忘れないことが、残された者のつとめだと考えるからです。」『絵で読む広島の原爆』by 文:那須正幹、絵:西村繁男…私が教員になってから「ヒロシマ」を学ぶ際、大きな影響を受けた絵本の一つです。原爆にかかわる歴史的・科学的事実をできる限り解説している本としても、また、海外の方にお薦めする絵本(英訳本『HIROSHIMA A Tragedy Never to Be Repeated』)としても秀逸と思っております。

心よりご冥福をお祈りいたします。 

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感謝と祈りのうちに 

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