校長日誌

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2021年03年24日 | 校長日誌

3月19日(金)大掃除の後、今年度の退任式・終業式そして中学卒業式を行いました。4月当初から新型コロナウイルス感染症拡大防止のための休業、再開を経て、今日の日を迎えました。いろいろな思いが交錯し、今もまだまとまらず、お伝えするのが遅くなりました。少し長くなりますが、19日(金)のようすをお届けします。

中学卒業生と生徒会委員たちのみが講堂に入場し、あとの学年は教室での配信形式となりました。まず、今年度の退任者(専任教員)3名をご紹介しました。これまでいろいろとお世話になり、ありがとうございました。

なお、専任退職後も長く非常勤講師を務められた先生方の中で、お別れとなる先生もご紹介しました。長い間、ありがとうございました。

終業式では、この度もマザー・ジュリーの歌や校歌を全員で歌うことができませんでしたが、これまで皆さんが感染症対策の努力と共に、制約や不自由の続く中、皆で誠実に取り組んできた苦労を分かち合いました。保護者の皆様をはじめ、多くの皆様のおかげと心から感謝しております。

また、残念ながら公開行事となりませんでしたが、音楽会・美術書道展の無事終了を皆で喜び合い、これからも臨機の対応が必要になる中で、共に最善を尽くしましょうと呼びかけました。保護者の皆様には、音楽会・美術書道展の配信もさせていただいております。ぜひごらんください。また、カトリック通信44号でも生徒たちようすが垣間見えますので、どうぞお読みください。

音楽会・美術書道展のポスターの表彰、生徒指導部からの話の後、生徒会から「校舎壁のシンボルマーク」発表、図書委員会から「祈りの環プロジェクト」、国際交流係から「マンダラプロジェクト」の報告がありました。すべて生徒たちによる主体的な活動の賜物です。

そして、中学卒業式を行いました。

この度から簡略化させていただき、校内のみでの卒業式となりましたが、中学卒業生の姿は本当に頼もしく、心から誇りに思います。今後の次のステップも応援してまいります。

一年間、困難や試練を経験する中で、「何気ない日常にちりばめられた幸せ」に気づくことも多々あり、改めていろいろな場でのご協力、ご支援、お祈りに感謝いたします。私たちの気づかないところでもあちこちお世話になったこと、至らない点も多々あったと思いますが、どうぞ今後とも温かく見守っていただければ幸いです。春休み中、少し休養をとりましょうと呼びかけましたが… 今週も、補習やクラブ・委員会活動、自習などで登校する人たちもあります。

後期試験の発表もあり、合格した皆さん、おめでとうございます。残念な結果だったとしても、これまでの努力は確実に糧となっています。皆さんの前途をお祈りしています。

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校舎の壁に新しくかかるシンボルマーク作品です。(最優秀作品 by 高ⅡK・Sさん) 

また、このことについては、後日お伝えします。

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感謝と祈りのうちに

 

 

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