5月９日（火）、フィリピンから学校の先生や神父様、シスター方、学校関係者のグループの訪問を受け入れました。フィリピンの教育の質の向上を目指して、日本の学校から学びたい、交流したいとのことで、30名近くの方がおいでになりました。   授業や学校設備などの見学の後、旧聖堂にてミサも行われました。   図書室や講堂などの設備にも大変感心していらっしゃいましたが、なにより生徒たちが素晴らしいとほめていただきました。生徒たちが礼儀正しく挨拶し、外国人の訪問者に興味津々で近寄って来る様子に、日本の子たちは恥ずかしがりやだと聞いていたが、清心の子たちは人懐っこくて心が開かれていると、印象を持たれたようです。 驚かれていたのは、清掃の時間です。フィリピンでは、掃除はなんらかの規則を破った生徒が、罰としてやらされるそうです。生徒に掃除をさせていたら、保護者から苦情が来るだろうとのこと。ここでは、生徒たちが自分たちの学校をきれいにするのは当然だという文化が根付いていて、責任感も育てることができる、とても良い活動だと仰っていました。 放課後、生徒たち2人も質疑応答に参加してくれました。   ほかの学校も訪問されて、金曜日にお帰りになるそうです。充実した旅となりますように。