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今日の清心 2022.11.15

全国高校ビブリオバトル広島県大会に参加しました

既にFacebookでもお知らせしていますが、11月13日(日)に広島国際学院中学校・高等学校で行われた全国高校ビブリオバトル広島県大会に、本校からは発表者2名、サポーター(ボランティア)3名が参加しました。「ビブリオバトル」は、発表者がおすすめする本を5分間で紹介し、観覧者が最も読みたいと思った本に投票する書評合戦です。3年ぶりの開催となった広島県大会当日の様子を、簡単に紹介します。 運営スタッフとして参加したサポーターは、午前中に集合して仕事内容の確認をしました。受付、案内、司会、機器操作、タイムキーパーなど、一人が二つ以上の仕事を担当することになります。その場で初めて詳しい仕事の内容を知ることになったサポーターの皆さんでしたが、学校の枠を超えて協力し、みんな意欲的に取り組んでいました。 午後からは、二つの会場で四つのグループが予選を実施しました。発表順をくじで決め、早速プレゼンテーションのスタートです。 決勝は、各々のグループで最も得票数の多かった発表者たちによるプレゼンテーションです。予選に比べて会場も広く、観覧者も多い中、4名の発表者による熱いプレゼンテーションが行われました。 結果、高ⅠのIさんが見事最優秀賞に輝きました。Iさんは1月に大阪で行われる全国大会に、広島県代表として参加します。Iさん、おめでとうございます! 大会に参加した5名の皆さんも、よくがんばりました! 表彰式の後は、広島大学副理事の難波博孝先生から、全発表者15名に対して一人ずつ講評をいただきました。そのコメントがユニークかつ的確で、発表者には何よりのご褒美になったのではないでしょうか。 サポーターとして活躍する生徒の様子もご紹介すると・・・発表されている本のタイトルを掲示したり、結果発表や表彰式など、大会の締めの部分で司会をつとめたりしました。 サポーターとして参加した生徒の感想です。 「朝から流れや段取りを確認し、自分たちで主体的に行動しなければならなかったので、午後にはくたくたでした。しかし、熱く本を紹介する発表者の皆さんの様子には強く胸を打たれました。」 「それぞれ、紹介する本が大好きな気持ちがこちらに伝わってきて、発表を見ていてとても楽しかったです! どの本も読みたくなりました。また、他校の生徒さんと交流できる良い機会になりました。」 「ビブリオバトルでは私が発表を聞いた10人が皆、楽しそうに本の話をするので、私もその本を読んで同じ熱量でその話をしたい! と思わされたし、私も好きな本の話を皆に聞いて貰いたいと思いました。サポータも他の学校の同級生、先輩方と一緒に仕事をすることがなかなかないので楽しかったし、とても良い経験になりました。」 大会で紹介された本はこちらでご覧いただけます。 また、主催のひろしまビブリオ実行委員会のHPでも、当日の様子が紹介されています。ぜひご覧ください。