カトリック教会では、5月を聖母マリアを讃える「聖母月」としています。イエスの母である聖母マリアのことを、英語でOur Lady、フランス語でNotre Dameと呼んでいます。「私たちの貴婦人｣という意味です。
清心では聖母月に、中学生が日代わりの当番を決めて、毎朝献花を行っています。中3は中学昇降口前のマリア様にお花をささげます。

↑5月1日の様子。あいにくの雨でしたが、きれいな色のお花がたくさん集まりました。「中１から毎年、ガーベラにしています。」という生徒もいて、ほかにもひまわりやスターチスなど、思い思いに自分の好きなお花を持ち寄り、祈りを捧げました。

そうじ終わりの中1も、花とマリア様を見ていました。普段はつい通り過ぎてしまいがちですが、きれいな花に足を止める生徒の皆さんの姿をよく見かけます。聖母月の献花がマリア様を想う機会になってくれたら嬉しいです。