2月6日（火）、7日（水）、9日（金）に、中2の宗教の授業では、旧聖堂で祈りの時間を持ちました。「おみどう」とも呼ばれているこの旧聖堂は、旧修道院とつながっており、ここではかつてシスター方が生活され、毎日お祈りを捧げられていました。来年度、旧修道院は建て替えられ、旧聖堂は耐震修復工事に入ります。

普段はあまり生徒たちが行かない旧聖堂で、聖書の言葉を聞き、聖歌を歌いました。

聖書箇所はヨハネの福音書15章。
「わたしはぶどうの木。あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」

みんなの歌集より「愛をください」。
「イエスさま 私に いつでも笑顔を　あふれる感謝を ゆるせるこころを
どんな時でも どんな人にも　あたえる愛を 愛をください」

この後、旧聖堂の2階席にあがり、眺めのよいバルコニーに出てマリア様を仰ぎました。

また、旧修道院の部屋にある、かつてシスターたちがアメリカから渡ってこられたときに荷物を入れて運ばれた、大きなトランクケースをのぞいたりもしました。

静かな祈りのときのなかで、シスター方の息吹を感じられたのではないでしょうか。