12月12日火曜日、中1はカトリック観音町教会へみんなで歩いて行き、クリスマス祈りの集いを行いました。
宗教・ミサ係の生徒が中心となって運営し、シスターからお話を聞いたり、路上生活者の方たちのための支援物資を奉納したり、アドベントチャイルドへのカードを交換し合ったりしました。

シスターからは、一人ひとりが使命をもって生まれてきたこと、世界が少しでもよくなるように祈ること、クリスマスの意味などについてお話を聞くことができました。

支援物資は11月下旬から、マスク、カイロ、衣類などの寄付を募り、集まった物資を奉納しました。
保護者の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。

祈りの集いの最後には、アドベントチャイルドに向けて、心をこめて作成したクリスマスカードを贈りました。アドベント(待降節)の期間中、くじで巡り合ったクラスメートのことをアドベントチャイルドとし、この期間中、相手のことを祈りながら過ごしていました。誰が自分のチャイルドかは相手には明かしません。そしてこの日、カードを贈るときにはじめて「実は私があなたの『親』だったのよ」と明かされました。この期間中、誰が自分のために祈ってくれていたのか知ることになりました。

中1の生徒たちにとって、清心で迎える初めてのクリスマス。その意義を実感できた貴重な体験になったようです。