今日の清心

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2018年05年10日 | 日記

昼休み,高校生の昼礼がありました。

校長先生のお話を聴いて,「心を清くし,愛の人であれ」という校訓の再確認ができたでしょうか…?
生徒の皆さんが普段の授業前後に行う瞑黙は,「下を向く」というわけではなく,自己コントロールの時間・祈りの時間・一人ひとりが呼吸を整える時間として,いろいろな場面で活かすことができる,というお話でしたね。お話を聴いたあとの午後からの授業では,高校生の皆さんの瞑黙に対する意識に,少し変化があったように見えました。

このほかにも,「うるさく注意をされなくても,指1本で静かにできるといいね」というお話や,「決して大きな声を出すわけではないけれど,自然と出てくる『ありがとうございました』など,心からの声を大切にしよう」というお話も聴くことができましたね。

今日聴いたお話を,これからの日々の生活の中で思い出してみてください。
校内外を問わず出会った人たちと,穏やかで気持ちのよいコミュニケーションをとることができるはずです。

また,SDGs(持続可能な開発目標)の中のひとつとして,5月は「平和と公正を すべての人に」という目標が掲げられています。アメリカの姉妹校から贈られた折り鶴も,日本とアメリカの友好の願いを込めて贈られたものではないかと感じています。
1人の力は小さなものかもしれませんが,一人ひとりが少しずつ意識することで,平和な関係を築いていくのは素敵なことですね。

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