今日の清心

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2018年03年16日 | 日記

今年度、中2は、西広島駅の清掃・献血協力呼びかけ・あしなが学生募金など7種類のボランティアのうちから一つをえらび,ボランティア体験を全員がしました。3月14日(水)に,自分たちのしたボランティアについて、それぞれのグループが発表し,そのまとめとして、清心の卒業生である竹安さん(52期)のお話を聞きました。竹安さんは中学一年生のとき,急性リンパ性白血病になり,約1年にわたる闘病生活の体験から大学での勉学の傍ら献血推進活動に取り組んでいます。

竹安さんの講演会について,生徒の感想です。

Rさんの感想

今回,先生のお話を聞き,今までのことを振り返りました。献血車をしばしば見かけることがありましたが,「私はまだ献血できないから」といって気にかけていませんでした。 また,私は小学校から中学校にかけてペットボトルのキャップやプルトップ,ベルマークなどを集めてきましたが,伝えることもボランティアだと知ってよかったです。そのほかたくさんのことを理解でき,本当に有意義な時間を過ごせたので,これからは実践につなげていきたいと思います。

Yさんの感想

今日,先生のお話を聞いてボランティアの意義について深く考えさせられました。家の近くに献血の車が通ったとき,「私には関係ない」と思っていましたが,献血によって救われる人もたくさんいることを知り,私もできる年齢になったらやってみようと思いました。また,今までボランティアをしてきて,ただするだけではなく,する前に調べて深めてからするということに納得できました。貴重なお話を聞くことができ,今後に生かしていきたいです。

竹安さんから67期に宛ててメッセージが届いています。

67期の皆さんへ  

本日は、皆さんのボランティア発表会にお招きいただき、ありがとうございました。

最前列で皆さんの笑顔を見ていると、一人ひとりが楽しみながら、充実したボランティア活動ができたのだなと感じ、嬉しくなりました。また、模造紙のまとめや発表内容には、グループごとに様々な工夫と、試行錯誤した様子が伺え、ボランティアに対する皆さんのまっすぐな気持ちが伝わってきました。

今日、わたしは「ボランティアのことを人に伝えるだけでも立派なボランティアになる」と皆さんにお話しました。また、ボランティアの心で周りを見渡し、身近な大切な誰かを思って行動してみることも提案しました。

今回の経験を活かせる機会を、ただじっと待つのではなく、身近なところで、できることから一歩ずつ、小さなボランティアを実践できるといいですね。わたしも皆さんと一緒に、ボランティアの心を磨いていけるよう、日々努めたいと思います。    

本当にありがとうございました。

今回の各グループの発表と講演会のようすです。

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中2の教室の廊下に掲示している生徒たちによるボランティアのまとめです。

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