今日の清心

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2016年07年14日 | 日記

先日,高校3年生の主権者教育LHRについてお伝えしましたが,今日は7月10日参院選について生徒達に聞いた結果をお伝えさせて頂きます。7月10日当日,満18歳になっていた人は学年の三分の一程度でしたが,本校の高3投票率は何と91.2パーセント。選挙に行った感想を見ていると,本当に真剣に向き合っている姿に感心しました。生徒達の感想です。
・会場が静かでとても緊張した。
・政治に初めて関われた気がしてよかった。自分の一票が数字に入っているのだと思うと,感慨深かった。
・18歳だと知った瞬間,テレビ局の人がすごい来て困った。
・思っていたほどウキウキするものではなかったが,良い経験になったと思う。
・思っていた以上にあっけなかった。
・数分しかかからない投票に参加しない理由が「面倒だ」というのは認められないと思った。
・投票用紙は高級用紙だなと思った。
・2つ折りにしたらパッと広がる紙で感動した。
・比例はTVなどでよく聞いていたので,ちゃんと考えて投票できた。選挙区の方は街頭演説している所に一度しか出会わなかったので,悩んだ。
・社会保障や奨学金制度に注目して投票した。
・今でもよかったのかどうか悩んでいる。一つには賛成でも一つには反対というのがほとんどで,悩んだ。
・選挙管理委員なので,これまで学校の選挙の際には開票を行い,一票の重さを感じていたので,事前にたくさん調べて選挙に行ったし,選挙速報もじっくりと見た。                                   ・投票しないといけないので,結構新聞を読んだり,政見放送を見たりした。

政治に主体的に関わろうとしている人が多く,模擬選挙など,HRでの活動が少しでもその一因になっているならとても嬉しいです,との学年団の先生からのコメントもいただきました。

今回だけで終わりにせず,これからもこの意識の高さを保ち続けてくれればと思います。

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