今日の清心

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2022年05年09日 | 日記

中学2年生の現代国語では、新聞に投稿する授業が行われています。その最初の段階として、まずは図書館で実際に新聞の投稿欄を読んでみることになりました。用意したのは約1年前の中国新聞、読売新聞、朝日新聞の3種の朝刊です。新聞を手にしたときに「これ、何て読むんですか?」という素朴な質問も。

「よみうり」新聞です。よく見ると、上にローマ字で書いてあります。確かに、旧字かつデザインされた書体であるため、初めて見たときには読めないかもしれません。実物を手にしたからこその気付きです。全ての活動が学びの場ですね。

新聞には読者の投稿から成り立つ様々なコーナーがありますが、今回は代表的な投稿欄ということで、中国新聞の「広場」と「ヤングスポット」、読売新聞の「気流」、朝日新聞の「声」の欄を読み比べてみました。最初はがやがやしていた図書館ですが、5分後にはシーンと静まりかえり、皆真剣に眼を通します。

15分後、投稿欄を読んでの感想を聞いてみました。

「様々な世代の人が投稿していたけれど、自分たちの世代とは異なる価値観だなと感じるものもあって、興味深かったです。」「一年前のコロナの時期の新聞なので、高齢の方が若者にエールを送ってくれる投稿がありました。なんだか嬉しかったです。」「以前の投稿に関して考えたことを投稿している人がいて、紙面上で意見のリレーが行われていたのが面白いと思いました。」「身近なことに注目して自分の意見をまとめているものが多かったので、参考にしようと思います。」

などなど、約15分間新聞を読んだだけでも、様々な発見があった様子。中には新聞社によって内容や取り上げ方が違うのでは?という鋭い視点で読み比べた生徒もいました。

 次にiPadを用いて、オンラインで新聞の特定のコーナーをチェックする方法も学びました。試したのは朝日けんさくくん(朝日新聞)とヨミダスforスクール(読売新聞)です。過去の新聞記事を検索できるので、まとめて投稿欄を読んでみたいときには便利ですね。

その後は教科書を読んで、どんなテーマで新聞に投稿するか各自で考えました。「何にしよう?」「コロナで投稿してみようかな」と、声があがります。授業の終わりに、どんなテーマにするか質問してみたところ、ある生徒は「SDGsをみんなで推進していこう、という内容で書きたいと思います」と発表してくれました。たまたまその場に居合わせた神垣校長も感動の発表内容です。

普段何となく感じていること、何気なく見過ごしていることを、改めて考える良い機会です。新聞への投稿という取り組みを通じて、しっかり社会にアンテナをはり、自分の意見を形作ってくださいね!

 

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