今日の清心

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2019年10年10日 | 日記

「質の高い教育をみんなに」という目標について取り組んでいる中学3年生。9月初旬に目標について一人一言記入する「付箋」の取り組みから始まって,クラスの実践を考える前にまずは知識を得ることが大切だと,教育についての世界の現状や課題を調べ,グループ毎にまとめて発表する,ということを行ってきました。写真は発表の際に使用された資料です。

ここまでの取り組みについて,冊子「70周年の記録」に書かれた生徒の感想をご紹介します。

・SDGs 4番の「質の高い教育をみんなに」について考えたり調べたりしてみて,そもそも「質の高い教育」とは何なのかという段階から考える必要があり,考えるまで何も知らなかったのだということを自覚した。また、学校で学ぶことができても,それが必ずしも「質の高い教育」だというわけではないということが分かった。

・調べ学習をしてみて,自分ではそれなりに知っているつもりでいたけれど,知らないことの方が多いと感じました。何となく勉強ができない子どもたちがいるということは知っていたけれど,どこか他人事のような気がしていました。でも今回自分で調べてみて,世界で万単位の人が学校にいけないと知り,ことの深刻さを実感しました。

・「質の高い教育をみんなに」というテーマで調べてみて,“質の高い”と一括りにしても,その人が住んでいる地域によって,教育の質の高さというものは異なってくるということが分かりました。日本では,中学までは義務教育だし,字が読める,足し算引き算ができることは当たり前ですが,教育を受けることが難しい地域では,私たちにとっての“普通”が質の高い教育に当たるのだと知りました。

・SDGsの活動に興味を持ち,取り組むことは,相手のためにもなり,自分のためにもなりました。身近なささいなことにも関心を抱き,追究する必要性を実感しました。知らない言葉や数値や,そこらに転がっている記事をただ見たり,話したりするだけではなく,自分の想像力を生かしていきながら取り組むことが大切だなと思います。

・私は70周年準備委員として,最初の付箋の段階から,自分でも何が出来るのかを考えつつ,みんなの付箋を読んでいました。そのときに,SDGsの難しさを感じつつも「これならできるかも」というものを見つけられたときに,調べていただけでも達成感がありました。付箋の中には,意識の差があり,なかなか全員で同じことを考えるのは大変なのかなと思うこともありましたが,HRを重ねる度にどんどんクラスが前進して良かったです。良いSDGsの活動ができるよう頑張ります!

グループで調べたことを発表する活動を通じて,知識と関心を深めた中3。これからクラス毎に,取り組む内容を話し合い,行動に移していく予定です。

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