今日の清心

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2020年10年08日 | 教科

「えっ,作れるかしら?」「刺しゅうなんて初めて!」から始まった中1の被服実習の「聖書カバー」

1学期の終わりから夏休みにかけて,刺しゅうをしました。

何度も刺しゅうをやり直したり,おばあちゃんから指導していただいたりした人もいたらしい…。

2学期になり,ミシンをまっすぐにかけ,アイロンを丁寧にあてて,ようやく完成しました。

 

~中1の感想から~

・女子力がないので,本当にできるかどうか不安だったけれど,思った以上のものができました。

・6年間使う聖書なので,大切にしていきたいと思いました。

・刺しゅうは,やっているうちに楽しくなりました。

・完成したら,結構いいものができあがりました。

・ブックカバーは作ったことがあったけれど,サイズが合いませんでした。作り方がわかったので,家でも作ってみます。

・アイロンは初めてだったので,ちょっとやけどをしました。

・始めは,ミシンのかけ方がわからなかったけれど,できるようになりました。

・山折りと谷折りを繰り返して,両端を縫うというやり方は,いろいろな作品に使えると思いました。

そうなのです。始めは,みんな,できないのです。やっていくうちに,わかるようになって,できるようになって,楽しくなるのです。

「聖書カバー」と一緒に「ポケットティッシュカバー」も作りました。いずれも,『山折りと谷折りを上手に組み合わせて,両端を縫うというやり方』でできています。

今,被服室の掲示板に貼ってある「箱サイズのティッシュケース」も同じです。NHKテキスト「すてきにハンドメイド(2020.4月号)」に掲載されていました。

中1の皆さんが作った聖書カバーは,2種類の布から作ったので,実は,リバーシブルになるんですよ❤

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