今日の清心

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2018年12年06日 | クラブ

11月23日・24日と,中高美術部はスケッチ研修旅行へと出かけてきました。毎年恒例のクラブ行事,今年の行き先は徳島です。
初日は四国八十八カ所霊場の第一番札所,「霊山寺」で約3時間のスケッチ。中学1年生から高校2年生が縦割りの班を作り,スケッチに励みました。参拝される一般のお客様に話しかけられたり,友人やお姉さんの作品に刺激されたりしながら,各々が作品を描き上げました。夕飯後は全員の作品をずらりと並べ,批評会です。スケッチ研修の中で最も緊張すると同時に勉強になる時間です。

夜は,ホテルのすぐそばにある阿波踊り会館にて阿波踊りの鑑賞です。見るだけではなく,「踊らにゃそんそん♪」ということで,最後は皆で阿波踊りに参加しました。
「和楽器の勢い,踊り手さんたちの笑顔,かけ声など,見ていて楽しかったです。最後に皆で踊るよう言われたとき,恥ずかしくて席に座っていたところ,再度踊りに誘われたので思い切って踊りの輪に加わりました。楽しかったです。」(中3)

翌日は楽しみにしていた大塚国際美術館へ。古代から現代に至るまでの数々の名画が実寸大で再現されています。作品数とスケールに圧倒され,予定していた鑑賞時間はあっという間に終了。まだまだ時間が足りなかったですね。これを機会に,次は本物を見る旅に出るというのも良いかもしれません。

旅の最後は,淡路島でのお香作り体験です。まずは粉にお好みの色と香りをつけます。水を入れてよくこねて・・・その過程はクッキー作りとよく似ています。わずか45分間で,いろいろな形・色のお香が完成しました。
「一人ひとり,色や香りの違うお香ができました。『世界に一つだけのお香』,大切に使おうと思います。」(中2)

最後に,スケッチ研修旅行全体の生徒の感想をご紹介します。
「学年の幅を超えて仲良くなれました。徳島の魅力をたくさん知れて良かったです。また徳島に行きたいと思えるスケッチ研修旅行となりました。」(高Ⅱ)
「貴重な体験がたくさんできてとても楽しかったです。お姉さんたちにも良い刺激をもらえる良い機会となりました。」(中1)

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