食堂は、クビリーホールの2階にあります。
2004年4月に念願のオープンを果たした食堂で、毎日おいしい食事を作って
下さっているのは、平田さんご夫妻です。
安くておいしく、あたたかいものが食べられる食堂は、生徒にも先生にも大好評です。
日替わりのランチなどもあり、毎日季節感のあるさまざまな食事がいただけます。
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定 食 単品物
ランチ ・・・・・・・・・(430円) カレーライス・・・・・(320円)
日替わり・・・・・・・・・(380円) オムライス ・・・・・(320円)
丼 ・・・・・(320円)
麺 類 ライス ・・・・・(120円)
天ぷらうどん・そば・・(300円) わかめご飯 ・・・・(100円)
肉うどん・そば ・・・(300円) おそうざい ・・・・・(100円)
きつねうどん・そば・・(300円) おでん ・・・・( 70円)
ラーメン ・・・・・・・・(320円) 肉まん・あんまん・・(100円)
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高校生徒会では、平田さんご夫婦にインタビューをしました。
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Q:お仕事の内容を教えてください。
A:食堂ですから、もちろん仕事は食事を作ることです。
食堂が開く11時30分に間に合うよう、こんぶとかつおでダシをとったり、
仕込みをしたり、お惣菜を作ったりします。
食材も、自分たちで揃えているんですよ。
前日に翌日のメニューを考えて、業務用食品店やスーパーで
買い出しをします。簡単に言えば、家事を大きくしたような
ものですね。
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Q:何時から何時まで働いていらっしゃるのですか?
A:朝は、7時には学校へ来ていますね。
食堂を閉めた後も仕込みや買い出しをするので、家に帰るのは
16時ぐらいです。ただ、土曜日は大勢生徒さんが来られるし、
みなさんゆっくりされるので、17時30分ぐらいになりますね。 |
Q:やりがいは何ですか?
A:やはり、生徒のみなさんが「おいしかった」と言ってくださると
嬉しいですし、残さずきれいに食べてくれたときには、良かったなと
思いますね。
また、若いみなさんの顔を見ると、元気が出ます。
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Q:一番大変なことは何ですか?
A:早く料理を出すことですね。土曜日だけでなく、火曜日や木曜日も
多くの生徒さんが来られるんですが、平日はみなさん午後から授業が
ありますから、なるべく早く料理をお出ししたいと思っているんです。
折角並んでくださったのに、食べる時間が少なくなってしまっては
申し訳ないですからね。ただ、2人ではなかなか大変で……。
そういう意味では、土曜日の方が気分的にゆとりがあります。
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Q:人気のメニューは何ですか?
A:ランチです。特に、ビッグチキンカツや煮込みハンバーグが人気ですね。
ただ、できあいものは使わず手作りにこだわっているので、時間が
かかって数は作れないんです。そのため、数量限定にさせてもらって
います。
他のメニューは日によって人気が違うのですが、やっぱり寒い日には
ラーメンがよく売れますし、夏は冷麺やぶっかけが人気です。
また、前は中学生にラーメンが大人気で、高校生はわかめごはん+お惣菜
のパターンが多かったのですが、最近では中学生でも、わかめごはんと
お惣菜を頼む人が増えています。
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Q:おすすめのメニュー、自信作は何ですか?
A:カレーは、時間をかけて煮込んでいるので、自信がありますよ。
うどんやラーメンなどの麺類も、おすすめです。
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Q:清心生に聞きたいことはありますか?
A:実は今、生徒さんとコミュニケーションが取れなくて、
困っているんです。前は朝、話をしに来てくれる生徒さんが
いらっしゃったので、今日は何が食べたいとか、今日はどのくらいの
人が来そうだとか、要望を聞いたり情報を教えてもらったりして
いたんですが……。
時間がなかったり、材料が揃わなくて無理なときもあるのですが、
日替わりやランチの日にちなど、要望に沿えることもあるので、
何か要望があれば、できるできないに関わらず、どんどん言って
欲しいです。
他にも例えば、ランチや日替わりは生徒さんの要望で始めたんですよ。
食堂を始めたときは、設備的にも人数的にも、日替わりは無理だと
思っていたんです。あるものでできることを、ということで始めた
食堂ですから、最初は麺とカレーを中心に、やっていこうと考えて
いたんですね。
それに丼やお惣菜、お惣菜も最初は5品ぐらいだったのを、サラダや
炒め物、揚げ物煮物など種類を増やしていったのですが、それ以外の
ものも食べたい、という生徒さんの要望で、ランチや日替わりを
メニューに加えたんです。
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Q:最後に、一言お願いします。
A:もっと気軽に食堂を利用してください。生徒さんとコミュニケーションが
取れたら、と思っています。昼休みは生徒さんも忙しくてなかなか
来られないかとは思うのですが、放課後などにジュースを飲みに
来たときなど、お話を聞かせてください。バタバタしていますが、
生徒さんの要望を聞きたいので、どんどん話しかけてくださいね。
みなさんの若いエネルギーを、分けてください。
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