ノートルダム清心中・高等学校
 Notre Dame Seishin Junior & Senior High School
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本校の国際教育
 ノートルダム清心中・高等学校では、さまざまな国際交流活動に取り組んでいます。
国際交流では生徒たちはとても貴重な良い体験をし、国際人として大切なことを身に付けています。


1)ナガ高校との交流

2008年5月7日、フィリピンのナガ高校から短期留学生がやってきました。
毎年5月頃、留学生たちはそれぞれ生徒の家にホームステイし、しばらくの間、生徒と同じように学校に通い、授業にも参加します。
生徒会主催でナガ高校の皆さんの歓迎会も行います。司会はもちろん、開会のことば、閉会のことば等すべて英語です。ジェスチャーゲームなどの楽しいゲームをしたり、お菓子を食べながら互いの国、学校、趣味や興味のあることについて歓談したりします。
慣れない英会話に最初はとまどってしまいますが、身ぶりや手ぶりを使いながら話していくうちに自然にうちとけることができます。
海外の同年代の中高生との関わりを通じて、日本だけではなく、もっと広い世界へ目を向けるきっかけにもなり、清心生にとってもナガ校生との交流は大きな意味を持っています。



2)ワークショップ

 2009131日、本校の卒業生で広島県環境県民局環境部の松崎万紀子さんのご紹介により、環境省のEPOちゅうごく(中国環境パートナーシップオフィス)から松尾健司さんをお招きして環境ワークショップを行いました。
ワークショップでは主に、グループに分かれて「お弁当屋さんゲーム」をしました。
お弁当屋さんゲームとは、各グループが個人経営のお弁当屋さんになって、3回の販売チャンスにどれだけ多くの利益を上げられるか競うゲームです。
ゲームではさまざまな要因によって価格変動が起こるので、その変動を予測しながらお弁当屋さんを経営していきます。
「穀物から作るバイオエタノールの需要が高まる」という要因から輸入穀物価格の上昇、ひいては飼料を輸入に頼っている国内産牛の価格上昇が起こったり、「台風によって土石流が起こる可能性があるため水田涵養策を実施」という要因から、国内産米の価格下落が起こる等、さまざまな要因から、どんな価格変動が起こるかを考えることによって、環境が変化すると私たちの生活にどう影響が出るのか、また、私たちはどのような環境の中に生きているのかを知ることができました。
生徒会は、今回のようなイベントをする機会を1年に1回くらい設けて、生徒の皆さんにもっと環境のことを考えてもらうきっかけを作りたいと考えています。



3)第1回インターナショナルデー

2008712日、ヨルダンのヒクマト・ハドゥシュさんをお迎えしました。
パワーポイントを使って、ヨルダンの服装、歴史的価値のある遺跡ペトラ(映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」のロケ地でもあります)、死海のことやイスラム教等について紹介していただきました。参加者全員、ヨルダンについては初めて知ることばかりだったので、とても貴重な経験となりました。
時に真剣に、時に笑いも交えて、時間はあっという間に過ぎ、無事第1回インターナショナルデーを終えることができました

最後にヒクマトさんと参加者で撮った、充実感あふれる笑顔の写真をご覧ください。





4)第2回インターナショナルデー

 2009214日、第2回インターナショナルデーを行い、ルーマニアのリアナさんをお迎えしました。
イベントの一環として、フレンチトースト、パパナシ、チュロスの
3つの料理を作りました。途中、小さなハプニングもありながらも、作った料理を食べながらリアナさんとお話をしました。
リアナさんは流暢な日本語でお話をされ、生徒が日本の文化とルーマニアの文化の違いに驚いたり、感心したり、という場面もありました。
また、リアナさんにルーマニアの歌を歌っていただいたり、ルーマニア語のあいさつを教えていただいたりなど、楽しい時間を過ごしました。