School Life 学校生活について

清心SDGs

学校生活について – 清心SDGs –

清心SDGs

SDGsとは

2015年に国連で採択された世界共通の目標。

環境保護や貧困の克服、平和の実現など17の項目で構成され、2030年の達成を目指す。

清心でのSDGsへの 取り組みについて

清心SDGs

本校では、SDGsが採択される以前から、ボランティア活動を行うNDA委員会や生徒会(高校)・清友会(中学)が中心となって、不要品のリサイクル、節電の呼びかけ、様々な募金活動など、小さな実践を大切にしてきました。そして現在、SDGsの達成に向けて、生徒たちは試行錯誤しながら活動を積み重ねています。自分たちができることは何かを考え、行動していく生徒たちの取り組みをご紹介します。

創立70周年記念行事(2019年度)

創立70周年の節目の年、有志による特別委員会が立ち上げられ、学年ごとにSDGsの目標を決めて何をするか話し合い、クラスごとに実践しました。「描こう! 10年後の未来図」をテーマに行われた創立記念行事は、各クラス、学年でのSDGsに関する実践を分かち合う機会でもありました。講師の国谷裕子さんと生徒によるパネルディスカッションや、国谷さんの講演会を通じて、SDGsへの理解を深めました。

SDGs動画の作成

コロナ禍で思わぬ長期休校を余儀なくされる中、当時の高校3年生有志(66期)が作成しました。新中学1年生にSDGsのことを分かりやすく伝えたい、動画であれば休校中でも配信できる、との考えからです。清心SDGs推進キャラクターとして誕生したSDGsマンが分かりやすくSDGsについて解説する内容です。

委員会の取り組み

委員会の様々な取り組みの中から、一つご紹介します。審議委員会、クラス委員会、図書委員会が連携して行ったのが使用済みカイロの有効利用です。使い捨てカイロが水質浄化に活用されていると知って、三つの委員会が協力して全校に回収を呼びかけ、同時に業者への送料を確保するため、家庭に眠る古本を集めて古本市を実施しました。結果、179kgもの使用済みカイロを有効利用することができました。また、余った本は点字聖書を作成するために寄贈、余った資金はウクライナへの募金として活用しました。

SDGsとナミュール・ノートルダム修道女会

清心の設立母体であるナミュール・ノートルダム修道女会は、国連に承認されたNGOであり、2015年の国連でのSDGs採択の場には修道女会代表も出席していました。SDGsの当事者として、本校を含む世界の約120の姉妹校が、ノートルダムバーチャルスクールカレンダーを共有し、SDGsに取り組んでいます。