進路指導

東京大学 文科Ⅰ類 2021年3月卒業 S・Hさん

私は清心で実りの多い6年間を過ごし、大きく成長することができました。

まず、勉強についてです。中3の担任の先生に東京大学を勧められたこともあり、高1の時にオープンキャンパスに参加し、東京大学を目標と定めました。高1までは学校の勉強の予習・復習を徹底して行いました。清心の授業や先生の作られるプリントは質が高く、受験に必要な基礎学力は日頃の学校の勉強で培うことができた、と実感しています。高2からは教科の先生と相談し、大学入試の過去問を添削してもらいました。新型コロナウイルス感染症対応による休校中でも添削を続けてもらえたので支障なく受験勉強が進み、とても安心できました。先生方は大学の傾向や対策にとても詳しく、受験の直前期には温かい励ましをもらって、自信をもって受験に臨み、合格することができました。また私は、学校の自習室を利用しました。友人と情報を交換したり、応援しあったりできる環境はとても貴重で、利用してよかったと思います。

もちろん清心は勉強だけでなく、様々な活動が盛んです。特に印象深いのは、学園祭実行委員として活動したことです。委員や先生と調整を重ね、多くの生徒を動かすことはとても大変でしたが、自分の手で企画・実行する難しさ、成功した際のやりがいと委員同士の団結を体感しました。また、学校創立70周年記念行事の委員としてキャスターの国谷裕子さんとの対談や、クラスのSDGs活動を企画・実行したことは、校外の方とも協力する良い経験となりました。学園祭実行委員の活動では特に同学年の委員と横の連帯を強めることができましたが、70周年記念行事では、中1から高3までの委員と共に活動したことで、縦の結束も深まりました。

また、先生方は、校外での活動への参加も後押ししてくれました。広島県・市の主催する国際平和活動に応募する際は、アドバイスをしてくれただけでなく、参加後には活動を発表する場を多く設けてくれました。発表を通して自分の活動を同級生と共有することで、自身の体験を客観的に見直すことができ、また同級生の活動にも刺激を受けました。

以上のように、私は清心で友人や先生方に支えられて様々な活動を行う中で、勉強面でも、精神面でも成長することができました。

広島大学 医学部医学科 2021年3月卒業 Y・Mさん

私は中⾼の6年間、三次市から⽚道2時間半かけて清⼼まで通いました。同じ三次市から通学するお姉さんや後輩が、次第に清⼼の近くから通学する形に変えていく中、私は卒業まで三次からの通学を続け、塾には⾏かず、第1志望の⼤学に合格することができました。⾃分の⽬標を達成することができたのは、清⼼での様々なサポートがあったからだと思っています。

 

まず勉強⾯では、学校の⾃習室を利⽤し、同学年の仲間と互いに気持ちを⾼めあって取り組みました。先⽣⽅はどんな質問にでも、優しく丁寧に答えてくれました。⾃分の希望に添った⾯談や、⼊試で必要な⾯接の練習をしてもらい、⼒をつけることができたと思っています。進路に関する HR や講演などの機会も多く、⾃分の将来について考える時間をしっかり持つこともできました。学年などを単位とした集団への進路指導と同時に、⼀⼈ひとりのサポートも丁寧に行ってくれるのが、清⼼の強みだと感じています。

 

次に⽣活⾯についてですが、私は6年間、陸上部に所属していました。陸上部は週4⽇活動があり、下校時間ぎりぎりまで全⼒で取り組んだので、帰宅する時間が遅くなり、自宅での勉強時間を十分に取れないこともありました。しかし、クラブ活動によって体⼒と、時間を上手く使って勉強する⼒を身につけることができました。高3になって、この⼒が本当に役に⽴ちました。

⾼1の時に平和に関する活動に取り組む「P-step」という同好会を⽴ち上げ、仲間と様々な活動を⾏うなど、委員会活動や課外活動などにも積極的に取り組みました。特に、⾼校の3年間は、審議委員として活動しました。審議委員会は、委員会や学年の枠を超えて問題意識を持って様々な取り組みを行う委員会です。特に高2の時には生徒会長として、委員会活動で中心的な役割を担い、学校創立70周年の記念行事や、SDGsの取り組みを進めました。

 

私がこのように多くの活動に積極的に取り組むことができたのは、同級⽣や先輩・後輩、そして先⽣⽅のサポートがあったからです。清⼼でしか出会えなかった⼈々、清⼼でしかできなかった経験。私が清⼼で得られたものは、数え切れないほど多いです。⼼から清⼼に来てよかったと思っています。

 

東京大学 理科Ⅰ類 2020年3月卒業 A・Oさん

清心で過ごした6年間は、様々なことに全力で取り組むことができてとても充実したものだったと思います。

まず勉強面についてです。私が東大を目指し始めたのは中3の時で、担任の先生に勧められて興味を持ち、東大見学ツアー(中3・高1対象)に参加したことがきっかけです。高2まで、普段の学習は学校の宿題や予習・復習のみしかしていませんでしたが、それだけでも十分な力がつく授業内容だったと思います。高3になっても塾には行っていなかったので少し不安だったのですが、清心の先生方はとても熱心で大学別の傾向に詳しかったので、安心できました。入試直前にはほぼ毎日質問をしたり、過去問の添削をお願いしたりして、実力を大きく伸ばすことができました。どんな質問にも丁寧に答えてくださった先生方には本当に感謝しています。また自習室などの環境も整っており、朝も放課後も集中して勉強することができました。おかげで最後まで塾に行かずに第一志望の東大に合格することができました。

もちろん、勉強以外のことにもたくさん取り組みました。清心のみんなは個性豊かですが、お互いに理解しあっているので、いざという時の団結力はとても強いです。特に印象に残っているのは二つの学校行事です。一つは高2のときの体育祭の綱引きです。私たちのクラスは戦法の研究をして作戦を立て、朝・昼休み・放課後など限られた時間を目いっぱい使ってみんなで必死に練習しました。本番で成果を発揮し勝利した時の感動は忘れられません。もう一つは高3のときの学園祭です。高3は学年で一つの作品を作るのですが、私たちはミュージックビデオ風の映像を撮ることになり、私は編集を担当しました。他の人の意見を取り入れつつ作品としてまとめるのは大変な作業でしたが、完成後に披露した時、学年の仲間をはじめ多くの人に楽しんでもらえたことに、とても達成感を感じました。この映像を見るときにいつも感じることは、清心で6年間をともに過ごした仲間との絆は強く、友達もずっと大切にしたいと思える人ばかりだ、ということです。

このように、私は清心での6年間で多くの経験をし、大きく成長することができました。これを読んでくださった皆さんが清心に興味を持ってくださったら嬉しいです。

広島大学 医学部医学科 2020年3月卒業 Y・Nさん

私は地元広島大学の医学科に進学しました。「心を清くし、愛の人であれ」という教育理念のもと、他者を思いやり行動することの大切さを学び、私は医療職に就きたいと考えるようになりました。また、大学教授や国家公務員、テレビ局ディレクター、NGO職員等、様々な方面で活躍する卒業生の話を聴く機会もあり、そこで地域医療を担う卒業生の医師の話を聞いたことで、医者への憧れが強くなりました。同じ医学科を目指す友人の存在も大きく、尊敬できる友人がいたことで、私も受験勉強を頑張ることができました。

清心は勉強以外にも様々な活動に積極的です。私が高校で所属していたディベート部は、他のクラブや委員会の活動と掛け持ちの部員が多いのですが、高2の夏には約10年ぶりに全国大会(東京)に出場しました。「参議院を廃止して一院制にするべきか」というテーマで4月から準備を進めましたが、調べれば調べるほど、調べるべきことが増えていき、終わりが見えません。知識だけでなく、忍耐、そしてコミュニケーション力が磨かれたのは言うまでもありませんが、何より、西日本豪雨災害のため予選の開催自体が危ぶまれる中、だからこそ今できることを精一杯することの大切さを学びました。

ところで、みなさんはSDGsという言葉をご存じだと思います。SDGsは、2015年に国連で採択された「持続可能な世界」を目指すための世界共通の目標であり、環境保護や貧困の克服、平和の実現など17の項目で構成され、2030年の達成を目指しています。清心では、節電・節水をしたり、再生チョークを作って自分たちが使用し、かわりに新しいチョークをアフリカの姉妹校に送ったり、食堂でのMy箸利用運動を行ったりと、さまざまな活動に積極的に取り組んできました。どの進路を選ぶにせよ、一人ひとりが環境のため、世界のために自分に何ができるかを考えるのは大切なことで、私自身、ディベート部での活動もあわせて社会への関心が高まったと感じています。

このように清心ではさまざまな経験ができ、大切な仲間に出会うことができます。私は、清心で6年間を過ごすことができ本当に良かったです。清心での学び、生活があったからこそ、今の自分がいると思っています。

大阪大学 医学部医学科 2019年3月卒業 H・Kさん

私は、自分の土台を形成する時期を清心で過ごせたことを幸せに思っています。

カトリック教育を基盤とした、平和学習やボランティア活動では、社会的に弱い立場にいる人に寄り添い、相手も自分も大切にすることの大切さを学びました。学校行事や委員会活動は生徒主体で行います。私は生徒会会長を務めた経験から、一人ひとりの意見に耳を傾けながら、学校全体としてまとまった活動を行うことの難しさやそれができた時の喜びを経験しました。ときに仲間とぶつかってしまったこともありますが、本音で話し合えたことでお互いの距離も縮まりました。

また、清心の先生方はとてもパワフルです。何度質問しに行っても丁寧に教えてくださり、悩みがあったときは親身になって相談に乗ってくださいました。先生方の支えのおかげで、臆することなくさまざまなことに挑戦できました。

「心を清くし、愛の人であれ」という教育理念の下、学習面だけでなく精神的にもたくさんの学びができ、今後も大切にしたい出会いにも恵まれました。

慶応義塾大学 商学部商学科 2019年3月卒業 C・Kさん

清心には素晴らしい仲間がたくさんいます。さまざまな場面で才能を発揮する同級生にいつも刺激を受け、互いを高め合うことのできる友人関係を築くことができました。また、自分とは異なる個性を排除することなく受け入れ、お互いの個性を尊重する人が多くいました。そのおかげで、多くの人にとって過ごしやすい空間ができていたように感じます。私自身もこのような同級生に恵まれ、のびのびと学校生活を送ることができました。さらに、体育祭などの学校行事を真剣に楽しむことができるのも清心生の強みです。女子校とは思えぬ程の熱気をぜひ一度体験していただきたいです。そして、先生方は学習面だけでなく、さまざまな場面で生徒のことを考え、温かく見守ってくださいます。例えば、生徒が困難にぶつかったときは何度も話を聞き、物事が良い方向に進むように助言してくださいます。受験期には悩みが尽きなかった私ですが、いつも先生方の励ましの言葉に救われ、何とか乗り切ることができました。清心で6年間過ごすことができて、本当に良かったです。

東京大学 文科三類 2018年3月卒業 A・Tさん

清心で中学・高校生活を送ったことで、私は自分の進みたい道を見つけることができました。清心にはMJプログラムやボランティア活動、カトリック行事など様々な課外活動があります。その中でも特に平和学習が印象に残っています。中学三年生での長崎研修旅行、高校一年生での沖縄研修旅行をはじめ、多くのフィールドワークを行いました。そこで実際に現地に赴くことの大切さ、直接話を伺い、それを伝えていくことの大切さを学びました。清心では知識を勉学として身につけられるだけでなく、様々な経験を通して新たな可能性や視野を広げることができました。

先生方は常に生徒一人一人の力を信じ、伸ばしてくださいます。日々の授業に加え、質問や添削など授業以外のサポートはもちろん、困った時には何でも相談にのってくださいました。私は高校二年生で一年間デンマークへ留学しましたが、これも清心の先生方、友人など多くの人の応援と支えがあったからこそです。清心は私に多くのチャンスと経験、そして出会いを与えてくれました。

広島大学 医学部医学科 2018年3月卒業 R・Oさん

私は、清心での6年間で3つの大切なことを学びました。

まず、今の自分に何ができるかを考え続けること。次に、共通の目的に向かって、みんなで協力すること。そして、その協力には信頼関係が必要だということです。信頼し合える友だちがいてこそ、協力し合えるのだと気づきました。例えば、戦後70年の時には、ピースフォーラムに参加し、平和実行委員として平和のために何ができるかを考え、生徒の平和宣言をまとめました。 また、選挙管理委員会の委員長となり、選挙権年齢が18歳以上へと引き下げられたにもかかわらず、生徒の選挙への関心が薄いことに問題を感じ、主権者としての意識を高めるために、本校初の模擬投票を企画・実行しました。このような活動に取り組んでいくとき、「3つの大切なこと」が合わさって、物事を進めていく大きな原動力となり、達成感を味わうことができました。

「心を清くし 愛の人であれ」という清心の教育理念は、現在の私のバックボーンとなっています。この学校に通って、本当に良かったです。