カトリック教会のローマ教皇フランシスコが帰天されたことを受け、教皇様を思い、「神に召された兄弟姉妹のための祈り」を全校で捧げました。

教皇様は来日された際、広島の平和記念公園での、「平和のための集い」で「平和は単に戦争がないことではなく、絶えず建設されるべきものです。」と語られました。教皇様の平和を自ら希求し実現しようとする思いを私たちも大切にし、歩んでいかねばなりません。

私たちが平和の道具となれますように。

「神に召された兄弟姉妹のための祈り」

いつくしみ深い神よ、
この世から　あなたのもとにお召しになった　教皇フランシスコを、
お約束のとおり、あなたの国に受け入れてください。
永遠の光のうちに迎えられ、
あなたのもとに召された兄弟姉妹とともに、
復活の栄光のうちに立ち上がることができますように。

すべての慰めの源である神よ、
悲しみに沈むあなたの家族を顧みてください。
あなたは永遠の愛をもって、わたしたちを包み、
死の暗闇を　いのちの夜明けに　変えてくださいます。
キリストの恵みに支えられて、希望に行き、
人生の旅路ののち、ふたたび兄弟姉妹とまみえ、わたしたちの涙が、すべてぬぐわれますように。　

アーメン